【進撃の巨人ネタバレ】エルヴィンの過去が悲惨！目的や壮絶な最期まとめ

 

進撃の巨人に登場する「エルヴィン・スミス」は、調査兵団13代団長の立場にいたキャラクターです。

 

人気投票で2位や1位を獲得するなど、圧倒的な支持を得ていたので死んでしまったことは非常に悔やまれます。

 

そんなエルヴィンですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか？

 

ここでは、エルヴィンの悲惨な過去や活動の目的、壮絶な最期について紹介していきます。

 

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１．エルヴィンが経験した悲惨な過去とは？

 

 

 

読者から絶大な支持を得ているエルヴィンですが、悲惨な過去を経験しています。

 

彼の父は学校の先生を務めており、エルヴィンは父が説明する壁の外の人類が全滅した点に矛盾を感じていました。

 

そして家に帰り質問すると、王政が配布する歴史書には矛盾が多すぎる点をエルヴィンに説明します。

 

エルヴィンは興味がそそられ、父から話された内容を友達に報告。

 

この話を憲兵団が偶然にも耳にし、本当の歴史を知られそうになったのでエルヴィンの父は殺害されました。

 

世間には「事故死」として通っていますが、エルヴィンは自分のせいで父が死んだと悔やんでいます。

 

このように、エルヴィンは非常に壮絶な過去を経験しているのです。

 

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２．エルヴィンに見られる個性的な性格

 

 

ツラい過去を経験したエルヴィンですが、どんな性格をしているのでしょうか？

 

 

彼の言動を確認してみると、上記に挙げる性格が判明しています。

 

まずエルヴィンは、リヴァイとの関係からも分かるように、とても優しい性格をしているんですね。

 

また冷静沈着で簡単には動揺せず、常に最善の選択ができます。

 

それでも任務を遂行するためなら、100人の部下の命を犠牲にする行動を取れるほどの冷酷さがあります。

 

それでも、自己犠牲の精神を示しているので、部下から絶大な支持を得ているのです。

 

彼は人格面では、とても優れた人物だと言えるでしょう。

 

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３．エルヴィンが調査兵団に入った本当の目的

 

 

エルヴィンが調査兵団に入ったのは、「父の仮説を立証するため」でした。

 

表向きは、人類の敵として立ちはだかる巨人を駆逐し、人類の未来を明るいものにする事を目的にしています。

 

団長という立場なので、団員の士気を高めるためにも、本当の目的を周囲に悟られることは許されません。

 

父の仮説は、壁に逃げ込んだ人類に対して、王が統治しやすいように記憶を改ざんさせたのではないか、というもの。

 

調査兵団に入れば、壁の外の世界を目にする機会も増えるので、父の仮説が立証できるかもしれないと考えたのです。

 

そのために、エルヴィンは調査兵団へ入団を志したんですね。

 

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４．エルヴィンが迎えた壮絶な最期

 

 

獣の巨人の攻撃により、調査兵団はかつてないほどの被害を受けました。

 

知能を持つこの巨人の行動により、即死する兵士が大勢いたんですね。

 

団長のエルヴィンは、自分が囮になる作戦を実行し、その間にリヴァイが倒してくれると信頼したのです。

 

獣の巨人の攻撃がエルヴィンの脇腹にヒットし、致命傷を負います。

 

フロッグが瀕死のエルヴィンを見つけて、リヴァイの所に運びますが、リヴァイの所には瀕死のアルミンがいました。

 

生き残るには、「巨人化の薬」を投与しなければいけませんが、残念ながら薬は1本しかありません。

 

エルヴィンは注射を拒み、致命傷が原因で死亡したのです。

 

何ともツラい壮絶な最期を、エルヴィンは経験しています。

 

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５．エルヴィンが「巨人化の薬」の投与を拒否した驚きの理由

 

 

エルヴィンは、生き残る唯一の方法だった「巨人化の薬」の投与を拒否しました。

 

リヴァイはアルミンではなく、エルヴィンへの投与を決定していたのにです。

 

それでは、エルヴィンはどうして巨人化の薬を拒否したのでしょうか？

 

リヴァイはエルヴィンが他人を騙し続けながら、調査兵団の団長として活動していたことを知っています。

 

「もう楽にさせ、夢を諦めてもらう」

 

リヴァイはこのように考えましたが、それはエルヴィンも同じでした。

 

エルヴィンは父の仮説を立証させたい気持ちがありましたが、それでも偽り続けることに対する疲れのほうが上回っていたのです。

 

だからこそ、エルヴィンは巨人化の薬の投与を拒み、死を選んだんですね。

 

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６．エルヴィンが結婚しない感動的な理由とは？

 

 

エルヴィンは、ゴロツキとして有名だったリヴァイや、巨人化能力を有するエレンを入団させたりしました。

 

その決断力の高さや、人を見る目の良さは誰が見ても明らかです。

 

ある程度の年齢を重ねているエルヴィンですが、作者が「結婚していない」ことを明らかにしたのです。

 

ナイルの妻「マリー」に惚れていた過去が明らかになるなど、女性との色恋沙汰はいくらかある模様。

 

それでも、どうしてエルヴィンは結婚しないのでしょうか？

 

その理由として、「調査兵団に所属している以上、いつ死ぬか分からない」ためです。

 

死んだら、妻に負担がかかるので、あえて結婚をしないんですね。

 

とても感動的な理由に、読者は涙を流しました。

 

 

７．エルヴィンが残したカッコいい名言特集！

 

 

エルヴィンは多くの名言を残しているので、その中でも特に人気があるものを厳選して紹介します。

 

 

部下に対して冷酷な命令を出すこともあれば、鼓舞する言葉も投げます。

 

調査兵団を率いる存在として、どんな振る舞いをするべきかを常に意識しているんですね。

 

エルヴィンの「心の葛藤」が、名言を通して理解できます。

 

 

進撃の巨人 エルヴィンまとめ

 

 

ここでは、エルヴィンの悲惨な過去や活動の目的、壮絶な最期について紹介していきました。

 

エルヴィンは、悲惨な過去を経験しており、それがキッカケで調査兵団に入団したほどです。

 

父の仮説を立証するため、自分を偽りながら団長としての責務を果たしてきたことは、彼の心を弱らせていきます。

 

エルヴィンの最期は、壮絶なものであり読者の多くが感動の涙を流しました。