【進撃の巨人ネタバレ】ベルトルトの結末が悲惨!強すぎる実力や正体まとめ
進撃の巨人に登場する「ベルトルト・フーバー」は、長身でイケメンなので読者から人気が高いです。
影が薄い存在として描かれていますが、とある理由から一気に主役候補に名を挙げるなど活躍をしました。
そんなベルトルトですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここではベルトルトの強すぎる実力や驚きの正体、壮絶な結末について紹介していきます。
スポンサーリンク
1.ベルトルトが生まれた意外な場所とは?

ここから、ベルトルトの魅力や裏話を紹介していきます
ベルトルトは、同期のライナーと同郷だと、本編で語られていました。
しかも幼馴染で、いつも一緒に行動する仲良しであり、行動する機会がとても多いんですね。
ベルトルトとライナーは、パラディ島の住民とは少し雰囲気が違っていたので読者の中には違和感を覚える人がいたほど。
ベルトルトが生まれた場所は長らく不明でしたが、大陸にある「マーレ国」であると判明しました。
これはライナーとアニも同じであり、それぞれが物語に深くかかわる秘密を持っていたんですね。
スポンサーリンク
2.ベルトルトに見られる個性的な性格
ベルトルトは、どんな性格をしているのでしょうか?
- 寡黙
- 受け身
- 無口
- 冷酷
- 自分勝手
- 特権を欲する
- 仲間想い
彼の言動を確認すると、上記の性格が判明しています。
原作もアニメも、登場時はほとんど喋らず誰かの後ろで立っている事が多かったベルトルト。
自分から発言する事はなく、与えられた任務はそつなくこなすが、常に受け身という特徴があります。
それでいて自分勝手な一面があり、特権を欲するために憲兵団への入団を希望していたんですね。
目立つのを嫌う性格をしているため、読者の間ではわざと名前を間違えるのがお馴染みになったほど。
寡黙で何を考えているのか、真意を掴みにくい人物です。
スポンサーリンク
3.ベルトルトが明かした正体が衝撃的だった…
寡黙で人となりが分かりにくいベルトルトですが、その正体が明かされたとき、誰もが衝撃を受けました。
壁内の人類にとって最大の恐怖を味わせたのが、「超大型巨人」であり、壁を壊して巨人が内部に侵入するキッカケを作りました。
この「超大型巨人」になったのが、ベルトルトだったのです。
同じ故郷出身のライナーとアニも、それぞれ「九つの巨人」の魂を継承しているマーレ国の戦士。
エレンにとって超大型巨人は、母を間接的に死へと追いやり、さらには故郷を壊滅させた相手。
ベルトルトが超大型巨人と知るや、エレンは激昂して強い敵意をむき出しにしました。
仲間内に母の死に関係した相手がいるとなれば、エレンの気持ちも分かりますね。
スポンサーリンク
4.ベルトルトが調査兵団に入った驚きの経緯
超大型巨人の能力を持つベルトルトは、どうして調査兵団に入ったのでしょうか?
マーレ国から、「座標の奪取」の任務を与えられたベルトルトは、中央政府に最も近づきやすいため憲兵団への入団を希望していました。
しかし、エレンが巨人化能力を有すると気づいたライナーとベルトルト。
2人はエレンを監視する目的で、調査兵団に入団することを決意したのです。
ベルトルトは当初、「安定した暮らしをするため」という憲兵団への入団理由はデタラメだったんですね。
マーレ国の戦士として優秀な成績を収めており、エレンを取り逃がした際には、エレンが「座標」を持っていると気づきました。
スポンサーリンク
5.ベルトルトが持つ強すぎる能力とは?
ベルトルトは巨人化能力者ですが、巨人にならなくても高い戦闘能力を有しています。
104期訓練兵団を3番の好成績で卒業しており、身体能力は高くどんな分野の任務も問題なくこなしています。
能力的には優秀ですが、これには同期のメンバーも驚きを隠していません。
どこ出身の者か分かりませんし、雰囲気が壁内の人類っぽくなかったからです。
それでも同じ仲間として、心強い存在である事には違いなかったんですね。
ベルトルトは、かなり強い戦闘能力を持っていました。
スポンサーリンク
6.ベルトルトが抱えた葛藤が悲惨だった…
ベルトルトは「超大型巨人」になり、壁を壊して多くの人間を殺害しました。
直接的な影響はもとより、壁内人類はウォールマリアが破壊されたので、居住エリアを後退しなければならなかったのです。
つまり間接的な影響がとても強く、ベルトルトは第1話から登場する巨人でしたから、物語への関与は深いと言えます。
ベルトルトは精神的に少し弱い部分があり、自分がした事でエレン達が苦しんでいるのを見て心を痛めました。
思う所があったのか、エレンの心の状態を確かめた事があります。
罪悪感を抱きながら、それでも同期として一緒に任務をこなしていたのですから、相当な葛藤があったでしょう。
無口を通したベルトルトが、心の中で罪悪感を抱いていたと知ると、切ない気持ちになりますね。
7.ベルトルトが迎えた壮絶な結末
超大型巨人と判明したベルトルトは、エレンを拉致してマーレ国に連れ帰る任務を遂行するため行動します。
シガンシナ区の決戦ではハンジ班を全滅させるなど、調査兵団側に甚大な被害を与えることに成功。
あと少しでエレンを拉致できると思いましたが、アルミンとエレンの作戦に敗れてしまい、巨人の体の中から本体を引きずり出されます。
気を失っている間に四肢を切断され、逃げられないようにされたベルトルト。
目覚めた時には、目の前に巨人化したアルミンの姿がありました。
近くで見ていたかつての仲間たちに助けを求めますが、敵である自分を助ける人は誰もいません。
そのことを察したベルトルトは、アニとライナーの名前を叫びながら、アルミンに捕食され絶命したのです。
そのあまりにも壮絶な結末に、多くの読者が涙を流しました。
8.ベルトルトが残した感動的な名言特集!
ベルトルトはいくつかの名言を残しているので、以下から紹介していきますね。
- そうだよ…ライナー、故郷だ!帰ろう!もう帰れるじゃないか、今まで苦労してきたことに比べれば後少しのことだよ
- 頼む…誰か…お願いだ…誰か僕らを見つけてくれ
- 僕らに…謝るしかくなんてあるわけない…けど…
- 悪魔の末裔が!根絶やしにしてやる!
- もちろん、僕も行くよ
- じゃあ…巨人の恐ろしさも知ってるはずだ、なのに…どうして兵士を目指すの?
- 体動かすの得意だから…憲兵団の特権階級狙いで兵士を選んだ。
- 僕には…自分の意志が無い。羨ましいよ…自分の命より大事なものがあって…
ベルトルトの名言を見ると、彼は周囲を騙すのが非常に上手だという点が分かりますね。
しかし本音をぶちまけた「悪魔の末裔が!」という部分は、本当のベルトルトをよく表現していると言えます。
進撃の巨人 ベルトルト
ここではベルトルトの強すぎる実力や驚きの正体、壮絶な結末について紹介していきました。
ベルトルトは影が薄く、無口で主体性がない性格をしており、読者からもイジられている存在。
しかし正体は「超大型巨人」の能力者であり、エレンを拉致しようと企むマーレ国の戦士だったんですね。
最終的には自分が裏切った仲間に見届けられながら、壮絶な結末を迎えました。
今後は登場する機会はないものの、彼はあらゆる面で読者に大きなインパクトを与えた人物として記憶に残り続けるでしょう。