【進撃の巨人ネタバレ】物語に隠された7つの謎!未回収の伏線まとめ
進撃の巨人は、多くの「謎」を残したまま物語が進んでいき、多くの読者を楽しませています。
ファンが数人集まると、謎についての議論が勃発しそれぞれが知恵を出し合って時間を共有できるのです。
そんな進撃の巨人の謎ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、進撃の巨人に残された7つの謎について紹介していきます。
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進撃の巨人の謎7つ

ここから、進撃の巨人の謎7つを紹介していきます
1:「二千年後の君へ」の意味
進撃の巨人第1話のタイトル「二千年後の君へ」は、作中において最大規模の謎として話題を集めています。
壮大な印象を与えるこのタイトルですが、誰に対して、何を持って語られているのか全くもって不明。
恐らく、この謎が解明されるとき物語は終盤を迎えているはずです。
多くのファンは、この謎の考察として「始祖の巨人の起源から二千年後」という意味としています。
エルディア人の始祖「ユミル・フリッツ」が、大地の悪魔と契約して巨人の力を手に入れました。
始祖の巨人を継承すると、寿命が13年に固定されるので145代に13年をかけると1885年になります。
145代目はエレン達の時代から107年ほど前なので、1885年に107年を足すと1992年になります。
エレンは始祖の巨人を継承して5年が経過した時点で、物語がスタートしているんですね。
13年の寿命から5年を引くと8年が残るので、1992年に8年を足すと2000年になります。
この2000年は、エレンが寿命を迎える年なので、ここで何かが起きると考えられています。
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2:アッカーマン一族の能力
リヴァイやミカサなど、エレンと関わりを持つ人の中に「アッカーマン族」の血が入ったキャラクターがいます。
並外れた身体能力を有し、「筋肉リミッターを外せる」という特殊な力を持つこの一族。
王政府に仕える者として重宝されてきましたが、記憶操作がきかないので脅威に見られ迫害を受けた悲惨な一族でもあります。
このアッカーマン一族が、どうして特殊な能力を手に入れるようになったのか、いまだ謎に包まれているんですね。
マーレ国の人物がリヴァイやミカサを見たとき、「巨人科学の副産物」という意味深な発言をしていました。
巨人を意図的に作ろうとして試行錯誤したとき、偶然にも誕生した一族ではないかと考えられています。
となると、筋肉のリミッターを外せる以上の、たとえば体の一部分を巨人化できるなどの能力がある可能性も否定できません。
アッカーマン族の謎が解明される頃、考察でいる材料がそろっているはずなので期待したいですね。
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3:「東洋人の血」に見られる能力
ミカサはほぼ絶滅したとされる「東洋人の血」を受け継ぐ、希少な人間です。
希少な人間のため両親は狙われ、ミカサを残して殺されてしまったほど。
母親から「東洋人の印」として、手首に刺青をしており「私達一族が受け継がなきゃいけないもの」と説明。
これが何を意味するのか、具体的には何も明らかになっていないんですね。
考察では、「ループ能力」ではないかと考えられています。
エレンが寿命を迎えるとき、自分の世界のすべてだったエレンを失う訳にはいかないミカサがループ能力を発動。
物語の最初に戻り、エレンが死なないルートでもう一度物語を開始していく。
その能力をミカサは受け継いでいると考えると、壮大な物語であると改めて実感しますね。
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4:巨人化できる薬が開発された経緯
進撃の巨人の世界で、非常に重要な働きを担うのが「巨人」です。
ユミルの血が入るエルディア人に、「巨人化の薬」を注入することで「無知性巨人」になります。
この「巨人化の薬」が、どのような経緯で開発されたのか、どんな成分なのかいまだに分かっていません。
作中では「人間の脊髄液由来の成分」との発言はありますが、加えて「それだけではない」とも記されています。
エルディア人を巨人にする成分は、空気に触れるとすぐに気化するので分析は困難とのこと。
どのように成分を抽出できたのか、誰が開発したのか、どんな意味があったのか…。
これらの謎が解明するには、マーレ国が持つ思惑をもっと知る必要があります。
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5:エレンとミカサの将来がどうなるのか
「ユミルの呪い」の効果で、寿命が13年に固定されたエレン。
エレンを、「世界のすべて」と表現するほど溺愛しているミカサ。
そんな2人の将来は、いったいどうなるのか誰もが気になる所でしょう。
基本的に物語は、主人公とヒロインが結ばれてハッピーエンドで終了します。
しかし、進撃の巨人は内容がとても重いので、ハッピーエンドになる可能性がほぼゼロに感じてしまうんですね。
将来がどうなるのかは、最終回にならないとハッキリしない部分です。
それでも、ユミルの呪いの効果が続く限り、つまり「九つの巨人」が存在する限り、巨人の脅威は無くなりません。
エレンは「始祖の巨人」の力を使い、どうにか巨人の存在を消して、呪いも解除しハッピーエンドになるのではとも予想されています。
6:ラスボス候補「ジーク」の正体
本作にラスボスがいるとすれば、エレンの異母兄「ジーク」になるでしょう。
子供の頃、エルディア人復権派として、マーレ国内で暗躍していた両親を政府に告発しました。
その後、マーレ国内で出世をして大きな権威を手に入れるまでになり、様々な場面で彼が登場します。
ラスボス候補筆頭のジークですが、物語が進むと「自分こそ、真のエルディア人復権派」と叫ぶようになりました。
つまりエレン側の人間で、パラディ島の住民と協力してエルディア人の地位を以前のように高めるつもりでいます。
近隣の国々と裏で協力し、パラディ島を世界最強の軍事国家に仕上げ、マーレ国をも滅ぼそうとしているとのこと。
しかし、どうもジークは何かを隠しているような雰囲気がしており、正体が何者なのか明らかになっていません。
今後、ジークの正体が判明したら、物語は一気に加速するでしょう。
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7:巨人が誕生した理由
進撃の巨人の本編で、およそ1800年前に「ユミル・フリッツ」が大地の悪魔と契約して巨人の力を手に入れたとの説明がありました。
では、大地の悪魔と表現されている存在は、いったい何者でどこからやってきたのか全くもって不明です。
なぜ大地の悪魔と契約することで、巨人の力を手に入れることができるのか、体のどの部分に作用しているのか明らかではありません。
これは恐らく、「巨人化の薬」の成分が判明したとき、同時に分かってくるでしょうね。
また、巨人が誕生した理由や経緯が分かれば、巨人を滅ぼす方法も見えてきます。
作中において、巨人が誕生した理由は最大の謎ですから、解明するときに最終回を迎えると考えられています。
進撃の巨人 謎まとめ
ここでは、進撃の巨人に残された7つの謎について紹介していきました。
本編は第100話を超えたあたりから、進展がとても速くなっていますが謎は残されたままです。
ここで取り上げた謎が解明される頃は、物語がかなり進んでいると予想されています。
今後どんな経緯で謎が明らかにされるのかに注目しながら、進撃の巨人のストーリーを楽しみたいですね。