【進撃の巨人ネタバレ】ユミルの最期が泣ける!悲惨な過去や意外な正体まとめ
進撃の巨人に登場する「ユミル」は、エレンと同期でありながら複雑な経緯を持っています。
パラディ島で生まれ育った訳ではなく、実年齢は80歳近いという驚くべき設定からファンがとても多いんですね。
そんなユミルですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、ユミルの悲惨な過去や正体、迎えた最期について紹介していきます。
スポンサーリンク
1.ユミルが経験した悲惨な過去と正体とは?

ここから、ユミルの魅力や裏話を紹介していきます
ユミルは大陸側の「マーレ国」で生まれましたが、道端に捨てられた孤児です。
両親がどんな人物なのか、本編で具体的には明らかにされていません。
そのまま死ぬ可能性が高い状況でしたが、「ユミル・フリッツ」を崇拝する男性に拾われました。
彼から崇拝の対象とされたことで、自身の名前を「ユミル」にして演じてきたんですね。
ユミルは孤児として育ち、今日を生き延びるために自身をユミルと偽って生きていくという悲惨な過去を経験しています。
スポンサーリンク
2.ユミルがパラディ島に送られた意外な理由
拾われた男性から崇拝の対象とされたユミルは、そのまま「ユミル」を演じ続けて成長しました。
目的のない人生を歩んでいましたが、大きな変化が起きたのです。
マーレ政府が男性とユミルを発見し、「罪人」として認定。
パラディ島で巨人化の薬を注射され壁から突き落とされる、「楽園送り」を経験しました。
無知性巨人になったユミルは、そのまま壁外で生活をしていくことに…。
パラディ島には、意外な理由で送られたのです。
スポンサーリンク
3.ユミルが壁内に侵入できた驚きの理由
ユミルは高い壁に阻まれ、その中に入ることもできず壁外で、無知性巨人として存在していました。
一度でも無知性巨人になると、殺されることがなければ死ぬことはありません。
そのためユミルは60年もの間、壁外の世界で彷徨い続けていました。
その後、巨人の能力者だった「マルセル」が、壁外にいるのを発見。
ユミルはたまたま、このマルセルを捕食したことで、彼が持っていた「顎の巨人」の能力を手に入れました。
九つの巨人の一つなので、人間に戻ることができたユミルは、超大型巨人が壊した壁から内部に侵入。
教会が保護した事で、ユミルの第二の人生が幕を開けたのです。
スポンサーリンク
4.「ユミル」と「クリスタ」が仲良しな理由が感動的だった…
ユミルは教会の世話を受けながら生活しましたが、そこでクリスタなる人物の情報を得ます。
彼女が壁の秘密を知る一族と関わりを持ち、自分と同じ境遇を経験しているため興味を抱きました。
訓練兵に入団したクリスタに近づき、切磋琢磨するうちにユミルにとってクリスタは欠かせない人物となったのです。
クリスタもユミルと知り合えたことで、本当の自分を取り戻すことができ女王として即位する決断をしたんですね。
どちらも相手から大きな影響を受けたので、言葉で言い表すことができないほどの関係に発展しました。
スポンサーリンク
5.ユミルに見られる個性的な性格とは?
ユミルの生き様に惚れるファンが急増していますが、彼女はどんな性格をしているのでしょうか?
- 人を見下す
- 冷静
- 洞察力が鋭い
- 一途
- 真面目
- 計算高い
- 自己犠牲的
- 仲間想い
彼女の言動を確認すると、上記の性格が判明しています。
どんな時にも冷静で、一途で計算高く、さらに仲間想いという素晴らしい性格をしているんですね。
しかし、人を見下す傾向が見られ、洞察力が鋭いので同期からは少し怖がられていたりもします。
それでもクリスタは、彼女の性格に大きな刺激を受けて自分も頑張ろうという決意を抱くようになりました。
それはとても素晴らしいことなので、ユミルの性格は物語に大きな意味があったと言えるでしょう。
スポンサーリンク
6.ユミルが迎えた悲惨な最期
「顎の巨人」を継承したユミルは、クリスタを守ることを最優先にして行動していきました。
ライナーとベルトルトが、エレンを連れ去るのを失敗するのも見届けてから、ライナーたちと一緒にマーレ国へ行きます。
ユミルがそこから、どんな生活を送り何をしていたのか、本編で何も明らかになりませんでした。
第93話でユミルのその後が明らかになり、読者の間で大きな話題となったのです。
彼女は自らの意思でマルセルの弟・ポルコに捕食され、顎の巨人を継承する道を選びます。
これにより、ユミルはあっけない形で死亡しました。
7.ユミルが残したカッコいい名言特集!
ユミルはあっけない形で死亡しましたが、いくつもの名言を残しておりファンの間で話題になっています。
以下から、ユミルが残した名言の中でも特に人気があるものを紹介していきますね。
- 泣くくらいならよしとけってんだよ
- 女神様もそんなに悪い気分じゃないね
- もし生まれ変わることができるのなら今度は自分のために生きようそう強く願った
- だ…誰にでも短所の一つや二つはあるだろ!?そこさえ目をつぶれば割といい奴らなんだよ!!
- ユミルとして生まれたことを否定したら負けなんだよ!!
- なんでお前は同期にも敬語なんだ?
彼女の名言を見ると、ユミルの生き様が強く反映しています。
また男っぽい雰囲気が漂い、カッコいい名言が多いと理解できるでしょう。
進撃の巨人 ユミルまとめ
ここでは、ユミルの悲惨な過去や正体、迎えた最期について紹介していきました。
ユミルはマーレ国で孤児として育ち、後にユミルの崇拝対象として自分を偽り続けます。
しかしマーレ国により楽園送りにさせられ、60年余りの間パラディ島を彷徨う経験もしているのです。
最終的にはマーレ国に戻り、マルセルの弟に捕食される形でこの世を去りました。
彼女の生き様は、クリスタだけでなく読者にも大きな影響を与えています。