【進撃の巨人ネタバレ】地下室の謎がヤバかった!明らかにされた5つの真実
進撃の巨人の主人公・エレンの家の「地下室」には、本作に関わる非常に重要な秘密が隠されています。
壁外の世界や、どうして巨人が誕生したのかなど、物語における謎が解決するヒントがあると考えられていました。
そんな地下室ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、進撃の巨人に出てくる地下室の謎や5つの真実、今後の予想について紹介していきます。
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1.地下室に隠された意外な謎とは?

ここから、地下室の謎や裏話を紹介していきます
進撃の巨人にてエレン家の地下室が登場したのは、なんと「第1話」からです。
エレンの父・グリシャは「無事に帰ってこれたら地下室を案内する」と言いますが巨人に襲われます。
グリシャは行方不明になり、巨人が邪魔をした関係で家に行くのは不可能。
物語はそのまま進み、地下室の存在が読者に知られたものの、何か重要な秘密が隠されているままとなりました。
調査兵団に入団したエレンは、上司「エルヴィン」が次のように語る事に驚いたはずです。
「グリシャが残した謎を解明するのが、調査兵団の使命」
こうして、地下室が個人的な関心ではなく、多くの人にとって何か意味のある謎だと分かったのです。
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2.地下室で明らかにされた衝撃的な5つの真実
第1話から登場した地下室ですが、秘密にされたまま物語が進行しました。
まったく情報が存在しない中、第85話でついに地下室に調査兵団が突入。
こうして、地下室の謎が明らかにされたので、以下から紹介していきますね。
@ 壁外の人類は絶滅していなかった
壁内の人間は王の意向により、記憶を改ざんされています。
政府が都合よく政治を行うためであり、壁内の人間は「壁外の人類は絶滅した」と植え付けられていました。
ところが、地下室に行くと1枚の写真と、3冊のノートがあります。
そこには、壁外の人類は絶滅しておらず、様々な国があって戦争状態にあることが判明。
そして「マーレ国」が、現在のところ一番強い国とされています。
A マーレ国がパラディ島に巨人を送り込んでいた
壁内の人間にとって、突如として現れる巨人は恐怖そのものです。
どうして巨人が出るのか、まったくもって不明でしたが、地下室に行くと謎が明らかになりました。
マーレ国は、他国との戦争において巨人を利用していましたが、他国が巨人をはるかに凌駕する兵器を開発。
マーレ国は危機感を覚え、地下資源が豊富なパラディ島を占拠しようとします。
そのため、パラディ島には多くの巨人が登場するんですね。
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B エルディア人の始祖が最初に巨人の力を手に入れた
およそ1800年前に、エルディア人の始祖「ユミル・フリッツ」が大地の悪魔と呼ばれる存在と契約を結びます。
巨人の力は絶大で、敵対関係にあったマレー国を圧倒し、エルディア国が世界最強になりました。
ユミルが死んだ後、巨人の魂は九つに分けられ、それぞれが特殊な能力を持つに至ります。
マレー国は巨人の能力を欲し、裏工作をして九つの巨人のうち七つを奪うことに成功しました。
こうして「知性巨人」が誕生したと、地下室にある情報から明らかにされたのです。
つまり巨人で苦しめられている、パラディ島の住民の始祖によって巨人が誕生したという、何とも残酷な真実が分かったんですね。
C 王の勝手な考えで三重の壁が建造された
九つの巨人のうち、七つがマレー国に、二つがエルディア国に残され拮抗していました。
ところがエルディア国の145代国王は、戦争状態に嫌気が差し、残りの人生を優雅に送ろうとしてパラディ島に逃げ込みます。
そこに三重の壁を建造し、「始祖の巨人」の力を使って島民の記憶を改ざん。
パラディ島に逃げ込めたエルディア人と共に、島内で平和に過ごしました。
こうして物語がスタートしたので、王が行った身勝手な行動が今の状態を作り上げたと言えます。
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D 巨人の正体は人間だった
パラディ島に突如として現れる巨人について、正体が明かされるまでは読者の間で高い関心が示されていました。
- 巨人星から宇宙船に乗ってやってきた
- 兵器として人工的に開発された
- 自然災害が具現化している
- 地球が激怒して地下から巨人を作った
このような議論がされてきましたが、地下室に行くことで謎が解けたのです。
エルディア人の血を引く者に、「巨人化の薬」を注入することで巨人になっていたんですね。
ユミル・フリッツの血が少しでも入るエルディア人にしか、巨人の薬は効果がありません。
パラディ島に逃げ込んだのも、エルディア人だと考えると、マーレ国がする行為が本当に卑劣だと分かります。
マーレ国には、パラディ島に行けなかったエルディア人が、奴隷のような生活をしており逆らえなかったからです。
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3.地下室の謎から読み取れる今後の予想がヤバかった…
第1話から登場した地下室には、真実が隠されていました。
この謎から読み取れる今後の予想は、どのようなものなのでしょうか?
ファンは、「今後、エレン達はマーレ国を滅ぼそうとする」と予想しています。
パラディ島に悲劇をもたらした元凶であるマーレ国を滅ぼすことで、巨人が再登場するのを防げるからです。
しかし、様々な国が巨人に対抗するために、いくつもの近代的な兵器を生産してきました。
巨人の発生を抑えたところで、戦争が無くなる訳ではなく、何かのタイミングでパラディ島が標的にされる恐れもあります。
ですから、本編に挿入されるかは不明ながらも、パラディ島は近代的な兵器の開発に乗り出すとも予想されているのです。
人間が頼れる兵器が、巨人から別の物に変わっただけという、悲惨な結果になるでしょう。
進撃の巨人 地下室まとめ
ここでは、進撃の巨人に出てくる地下室の謎や5つの真実、今後の予想について紹介していきました。
地下室には、物語を大きく動かす謎が隠されており読者にとっても衝撃的な内容です。
特に、壁外の人類は絶滅しておらず、巨人は人間の「兵器」として使われていた点は多くの読者の予想を裏切っています。
今後はマーレ国と、九つの巨人を奪い合う戦いになるでしょうから、ますます目が離せませんね!