【進撃の巨人ネタバレ】エレンが巨人化した理由が悲惨!能力や今後の予想まとめ
進撃の巨人に登場する主人公「エレン」は、巨人に立ち向かう姿がとてもカッコいいので人気があります。
本作の「敵」として出てくる巨人に、エレンもなれてしまうので、彼が巨人化能力があると判明したとき大きな話題となりました。
そんなエレンですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、エレンが巨人化した悲惨な理由や能力、今後の予想について紹介していきます。
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1.エレンが巨人になれる驚きの理由

ここから、エレンの巨人の裏話を紹介していきます
エレンが巨人になれることで、壁内の住民にとって心強い存在になりました。
とはいえ、どうして彼が巨人になれるのかについては、長い期間謎に包まれていたんですね。
しかし本編でその点が明らかになったので紹介します。
エレンが巨人化できる理由は、ウォール・マリアが陥落した後に父「グリシャ」から巨人化の薬を注射されたからです。
巨人化の能力を得る際に生じる「記憶障害」により、エレンは当時の記憶が全くありません。
ですから、本人も何故自分が巨人になれるのか分かっていませんでした。
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2.「グリシャ」が「エレン」を巨人化させたのは何故?
エレンの父・グリシャは、どうして息子を巨人にさせたのでしょうか?
確かに彼が巨人化したことで、物語が大きく進んだのは事実ですが、そこには何か理由があるはず。
その点も本編でついに明らかになったので、以下からネタバレしますね。
九つの巨人のうちの一つを継承していたグリシャは、「フリーダ・レイス」を殺害して「始祖の巨人」を手に入れます。
二つの巨人の魂を入手したグリシャは、エレンに自分の能力を受け継がせたいと考えました。
そのためには、自身を捕食してもらう必要があるので、グリシャはエレンに巨人化の薬を注射。
巨人化したエレンの目の前にいたグリシャは、簡単に捕食されエレンには九つの巨人のうちの二つが継承されたのです。
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3.エレンが「巨人化能力」を手に入れた重要な意味とは?
エレンが手に入れた「始祖の巨人」は、九つの巨人の中でもトップに位置する能力を持ちます。
この巨人は他の巨人を操る能力を有しており、エレンは一度だけ本編でこの能力を発動しました。
また真の記憶を始祖の巨人は引き継ぎ、人間の記憶を自在に操れます。
ただし、この能力を発動するには王家の血筋じゃなければダメ。
しかし、正統な血筋だったとしても、「不戦の契り」の効力により力を発動できません。
打開できる唯一の手段は、王家の血を引く「ヒストリア」をエレンが捕食すること。
こうして完全な力を手に入れることで、マーレ国に勝利が可能となるのです。
エレンが巨人化能力を手に入れたことは、物語を進める上で非常に重要な意味を持っています。
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4.巨人になったエレンに待ち受ける今後の予想が絶望的だった
エレンが巨人になったことで、今後どんな展開が待ち受けているのでしょうか?
10歳の時に九つの巨人の魂を継承したので、ユミルの呪いにより寿命が13年になりました。
そのため23歳で死ぬことが確定したので、寿命はもう残り短いです。
- 誰かに捕食されて絶命する
- マーレ国に勝利し巨人化能力が解かれる
- ミカサの能力によって物語の最初に戻る
この3つの未来が主に予想されていますが、進撃の巨人の内容からしてハッピーエンドは考えにくいですね。
エレンが捕食されるというのも、考えられなくもないですがあまりにもショッキングすぎます。
そこで重要になるのが「ミカサ」が持つであろう、「時間を戻す」という特殊能力。
ミカサにとってエレンは「自分のすべて」と表現されるほど、重要な存在なので死ぬことを許容できません。
寿命を迎える寸前になったら、時間を巻き戻し物語の最初に戻すのです。
その後、延々と同じ時間をループするという、絶望的な未来を予想する読者が多いんですね。
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5.エレンの巨人化に否定的な意見が多い衝撃的な理由
エレンが巨人化したことに対して、否定的な意見を持つ読者は多いです。
理由は「壁内の人間に危害を加える巨人に、人間だけじゃ勝てない」と証明されたから。
進撃の巨人は、「人間VS巨人」という構造で、圧倒的に不利と思われるシチュエーションでも人間が勝利する所に興奮を覚えます。
それなのに、エレンが巨人になってしまったなら、最初から人間に勝ち目がなかったと認めたようなもの。
エレンが巨人化したことで、仲間のピンチを何度も救う描写が出てきます。
これも、もしエレンが巨人になれる能力を手に入れてなければ、仲間は全滅していた事を意味するでしょう。
主人公が巨人になれたことで、土台が壊されたと感じる読者も少なくないので、否定的な意見を持つ人が多いのです。
6.エレンの巨人化を通して作者が伝えたかった想いとは?
作者はエレンが巨人化することで、多少なりとも読者から批判が出るのは想定していたはずです。
支持されなくなれば、打ち切りという厳しい現実もゼロではありません。
リスクを冒してまでも、作者がエレンを巨人化させたのには、ある想いがあったと噂されています。
それは、「誰かの犠牲で世の中は成り立っている」ということを、エレンを通して伝えたいという想い。
世の中は多くの人の犠牲で動いており、毎日の生活をしているとそれが「当たり前」に感じてしまうもの。
その有難さを知ると、毎日が喜びに溢れてハッピーな気持ちになれます。
エレンは自分が巨人になることで、大きな犠牲を払い人間を助けてきました。
こうした点を知ると、作者の想いを知る事ができるでしょう。
進撃の巨人 エレンの巨人まとめ
ここでは、エレンが巨人化した悲惨な理由や能力、今後の予想について紹介していきました。
エレンが巨人になれたのは、父・グリシャから巨人化の薬を注射されたからです。
そしてグリシャを捕食することで、九つの巨人の能力を継承したため、普通の人間に戻ることもできました。
今後は絶望的な未来が予想されていますが、どうなるのかは分からないので彼の言動から目が離せませんね。